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税理士試験「不合格」体験記!?②簿財一発合格とか知らない~TAC現役講師の学習のすすめ~

「もともと上位10%の常連だった私でもさすがに本試験は緊張しました(ドヤァ)

「本試験では予備校で学習した内容がそのまま出てきました(ニンマリ)

なんて合格体験記はうんざり!!

 

この記事ではTAC現役講師の私の税理士試験での受験者時代の「失敗談」をお伝えし、税理士受験者のみなさんの反面教師にしていただきます()

目次

私の受験生時代

「一人暮らしがしたい!!」安易に決めた遠方の大学。
大学は京都の立命館大学に進学し、3回生の時点で一度税理士試験(簿記論)に挑戦。
学生気分の抜けないまま予備校の平均点にも入れず、見事に挫折。
卒業後しばらく経過し中学時代の野球部の部長である友人(私は副部長でした)が結婚したのをきっかけに一念発起し、税理士試験再受験!!
再受験後は「ほぼ」1年1科目のペースで合格できましたが、

今回はこの「見事に挫折」の期間についてのお話です。

意気揚々と簿財同時受験

大学の3回生のゼミ選択で、税法ゼミを選択しました。
業界では名の知られた三木義一先生がまだ立命館大学にいらっしゃった時の税法ゼミですが、私は三木ゼミではありませんでした。三木ゼミとの交流もある程度はありましたが、。
20人ほどのゼミだったのですが、どうやら30名ほどの希望者がいたらしく運よく希望が通った私ですが、在学中は先生方の期待には応えられなかったようです(悲)

※ちなみに、官報合格からしばらくして登録後、先生方には年賀状も送り返信もいただきました。「梨井くん。もちろん覚えていますよ。いま思い出しました(笑)!!」とのことです(笑)。

すこし脱線しました、すみません。
税法ゼミに入っただけで税金に詳しくなったつもりの私は意気揚々と本気になってもいないのに「本気になったら~♪」の簿記論財務諸表論同時受講をはじめました。

※「本気になったら~♪」は「本気にならんと受からんよ」の意味だったのでしょう、今思い返すと浅はかでした。

授業にはちゃんと出ていた年内

年内は広い教室に40人ほど、たくさんの受講生さんに囲まれながら、本気になっていなかった私は後ろのはじっこの方で毎回授業を受けていました。
別に寝ていたり携帯いじっていたりはしないものの、「授業きいてもすぐにはわからないし、あとで問題とこう」みたいなテンションでした。

授業終わりはしばらくそのまま教室にいて、その日の受講範囲の問題を「1回は」解いていました。
ミニテストは「8割がた」正解し、「いたって普通にどんどん妥協していきました。」

点数は平均以下。←この事実はとても大切なので以下も読んでください。

※「平均点」は「半分」じゃない。

イメージとして「平均点=全体の真ん中あたり」の印象がありますが、「平均点はおおむね上位65%くらい」です。

半分の人数を余裕で下回っています。

このことにはっきりと気づいたのは実は講師になってからです。平均点でなんとなくやったつもりでいてはいけませんでした…

年明けに2週間ほど休む

大学のゼミの大会の準備と重なり、年明け2月ごろに2週間ほど休みました。2週間は授業でいうと2回分。2科目なので4回分です。

京都の冬は寒く、私は上京区に住んでいたのですが、アルバイト先が市内のずっと北の方にありました。
自転車でなだらかとは決して言えない坂を登り、今出川から北大路を超え、北山あたりになると雨が雪に変わります。それくらい寒いです(身内ネタかつ言い訳)。
税理士受験の大手予備校はどちらも中京区にあるので、重い教科書をもって予備校の授業終わりからアルバイトとなるともはや自転車競技です。

終わりへ向かう

「本気になっていなかった」学生の「平均点くらい」の受験生は、よっぽど強い意志と環境の改革とを行わない限り、ここで挫折します。
ちょうど大学は4月に新年度を迎えるため予備校の担当の先生には「就活で~経済的に~引っ越し費用が~」といった紋切り型の言い訳で、別れを告げました。

「頑張りますアピール(笑)」のために「以降、独学のためにお勧めの教材とかありますか?」とメールした際の先生のお返事は

『税理士試験は努力を続ければいつか必ず合格できる試験です。頑張ってください!!』

でした、。

先生は気づいていたのでしょう「あ、こいつ挫折したな」と…。

おまけ:学習環境の反省

わたしは当時「完全通学」の受講環境で登録し、「映像授業を受けたいのであれば、窓口に1講義500円渡してDVDを借りる」という形式でした。
反省するとこの形式も心の弱かった当時のわたしの「最後まで続かなかったひとつの要因」だったのかもしれません。

2020.10月から、大学受験の塾講師の経験と自身の学習状況や教務スキルの見直しのため、「学習方法ブログ」を書きはじめました。
そこからの受け売りなのですが、学習媒体は「通学」と「映像」と、どちらも上手に「使い分けしたい」ものでした。

光と目の仕組みの話になるのですが、
・光の反射する紙媒体を使った学習はアウトプットに、
・光の透過する映像媒体を使った学習はインプットに、
それぞれ向いています。

光の反射に対して視覚は特に敏感です「向かってくるもの」は生死にかかわるためか、脳が反応するようにできています。
すくなくとも「理論の詳細な暗記」や「総合計算問題」は紙媒体を使って自分の手と目とで「合っている」「間違っている」の確認をしていきたいです。

一方、便利で持ち運び可能な映像媒体やアプリケーションの学習も「ざっくりインプット」する上では時間工面に効率的です。
現在、従来の紙媒体の充実だけでなく、映像媒体での自学自習を好む方にも向けて、教材の充実化が進んでいます。
外販の紙媒体はもちろん電子書籍のダウンロードも可能です。
リンク↓から左中段の資格ごとのカテゴリーでその充実具合も見て取れるかと思います。






また、大手予備校2社以外で個人的に映像講義媒体として気になっていた「スタディイング」をすこし調べてみました。ここはいまどこもかしこも「税理士試験」関係の個人ブログで紹介されていたので少し気になって見てみたのですが、「純粋に広告に力を入れています」。わたしのグーグルの自動広告にもたまに表示されています。「これから伸ばしていきたい」という意志を強く感じています。
企業目的も『世界一「学びやすく、分かりやすく、続けやすい」学習手段』になることを「目標」にしているとはっきり言っており、大手予備校の講師としても負けていられないとも思いました。偶然ですが、わたしのいま展開している「学習方法ブログ」のような、高校受験や大学受験のいわゆる「学ぶ仕組み」にもアプローチしている様子がHP↓からわかりました。

税理士

まとめ

再開後の合格体験記で紹介しましたが、再開の大きなきっかけは友達の結婚です。
よく努力をテーマにする名言でも「最大の敵は自分」とか「自分に負けない」とか「他と比べない」とありますが、これの準備のために「他人と比較して自分の立ち位置を正確に把握する」のは大切なことだと思います。その際のやりきれない悔しさや攻撃性は、しっかり「自分に向けて、そのうえで負けない」でいると、少しづつですが環境は充実し、成果も出始めます。

とくに強いメッセージ性は持たせるつもりはないので、かんたんに昔の自分にアドバイスを失礼します。
・学力は累乗算式的に伸びるので、はじめは結果が出なくてもちゃんと下地はできています。ここで折れないでください。
・上とは少し反しますが、ここで折れないためにも年内は成績上位者レベルでいるべきです。ちゃんと時間があったのであれば、しっかり勉強して成績上位を目指すべきでした。過程より結果の方がモチベーションの維持は簡単です。

おわりに

相模原市中央区の税理士・ファイナンシャルプランナー梨井俊税理士事務所では、
税理士試験受験生・会計事務所勤務の方向けの情報発信媒体として有益な情報を更新していきたいと思います。
税理士としての新しい働き方も常に模索中です。

ともに成長していければと思っています。
ここまでお目通しくださり、ありがとうございます。

梨井俊税理士事務所

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